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ブルーローズの秘密


先日6月30日のサントリーホールでのプロムナードコンサートにいらして下さった皆様、

本当に有り難うございました!


その日は梅雨らしく、朝から小雨という冴えないお天気だったのに、お昼間には晴れ間が見えたようで、ここぞという時に《晴れ女》の本領発揮... (*0*!!) なんと1300人を超えるお客様がいらして下さったようなのです!

演奏後の温かい拍手には本当に心があつくなりました。

そう、思い返せばサントリーホールで演奏させて頂くのは2回目。今年は30周年と言う事でこの様な記念の年に演奏させて頂けて、ホールのスタッフの方からはこんなサプライズが!


サントリーが開発しているブルーローズという薔薇、とっても薫りがよく、「喝采」という名のもとに作られたものです。30周年だけに、3本頂くという心遣い♥♥

ステキです♪

サントリーホールの小ホールはブルーローズと言いますが、やっと謎が解けました。この薔薇に因んでいたのですね〜!

いつ行っても本当に素敵なホールで、素晴らしい環境のもと、集中して演奏できました。

プログラムはバッハから現代作品、そしてフランスの近現代もの。30周年に相応しいバッハの「前奏曲とフーガ変ホ長調」に始まり、七夕に因んで星を題材にした現代曲から、パリのノートルダム大聖堂のオルガニストを務めていた20世紀フランスのオルガニスト、L.ヴィエルヌの作品「ヒンクリーの鐘」で幕を閉じました。

写真は終演後の楽屋にて、オルガニスト3人娘です♥どうもありがとう♪

(アシスタントの木村理佐さん、ワタシ、駆けつけてくれた三原麻里さん)


サントリーホールのオルガンは、私がオルガニストを務めている所沢ミューズのオルガンと同じ会社(オーストリアのリーガー社)によるものですが、驚くほど響きが異なります。もちろんホールの残響なども影響しますが、サントリーホールのオルガンは気品溢れる紳士のような感じがします。それでいて、水平トランペットや、倍音管(弾いた音と異なる音がでるストップのこと)が充実していて、少しスパイシーな要素も兼ね備えているのです。

今回はV.オーベルタン「星のためのソナチネ」という作品の中で少し、そういう側面を紹介しましたが、現代曲という枠を超えて、ご好評いただけたようで嬉しいです!

世界各国様々なオルガンに出会う時は、いつも「初めまして。」

私はなぜか、それが男性なのか、女性なのか、年老いているのか若いのか、かなり細かくイメージが浮かぶので、まるで人と接する様にオルガンと向き合います。

その性格を瞬時に見極めて、一番良い音を紡いでいきたいな〜と思っている訳です。

たまに本番になって、急に冷たくされたり、心を開いてくれたり、様々なのですが、それこそがオルガンを演奏する事の魅力、醍醐味でもあります!

8月には、フランスやベルギーで大きな演奏会が続きます。プログラムも毎回違い、タイトなスケジュールなので、大慌てで今準備に励んでおります!

パリのノートルダム大聖堂は留学中、毎週の様に通った想い出の場所。最後の卒業試験で演奏した特別な場所で再び演奏できる幸せ!!

殆どの楽器が「お久しぶり!」なのですが、今からとっても楽しみです。

再会した時に、どんな音色を奏でてくれるのでしょう〜?


最後に、6月26日に所沢ミューズで演奏して下さったトン・コープマン氏との一枚を!

バロックの巨匠ここにあり!という、弾け飛ぶような音の息吹!

本当に素敵な方で、真横でアシスタントをしながら、心に残る貴重な時間を過ごさせて頂きました。

あつい日が続きますが、どうかみなさま、お元気でお過ごしください♪

Ami Hoyano


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