東京オペラシティ→豊田市コンサートホール→青山学院♪
こんにちは!
最近は青空のもと、過ごしやすい気候が続いていますね。
ゴールデンウィークもあっという間に過ぎ、気づけば6月の梅雨もすぐそこに! 一年中この気候のままだったらいいのに〜なんて、ついぼやいてしまうこの頃です (uu;°)
5月は演奏会が続いておりました!
13日は初台の東京オペラシティ、19日は愛知県・豊田市コンサートホール、21日は青山学院での演奏を終えました。
演奏を聴きにいらして下さったみなさま、本当に有り難うございました!
あたたかいご声援を沢山頂き、しっかりと心の糧にさせて頂いております。
(写真は昨日頂いたお花束です。)
今日はそれらの公演について少しだけご報告を♪
東京オペラシティのヴィジュアル・コンサートは初出演でした!
実はこのオペラシティーホール、私がオルガンを始めた高校生の頃から聴きに来ていたのです。手すりを伝わってビリビリと伝わる低音振動がなんとも衝撃で、オルガンへの情熱が高められた想い出の楽器。ここでの本番は、なかなか感慨深いものがありました。
何台ものカメラを使って演奏中の奏者の姿を舞台上のスクリーンに映し出す演奏会なので、開演前はスタッフの皆さん、準備が大変です!このような感じに!↓
バッハを始め、メシアンの作品、そして念願のフローレンツの作品もじっくり音色を組む事ができ、本当に気持ちよく演奏させて頂きました。有り難うございました!
(写真は終演後に、アシスタントの冨田真希さんと♪)
さて、次なるは愛知県・豊田市コンサートホールへ!
5月19日はソプラノの澤江衣里さんと一緒に、お昼のオルガンコンサートに出演しました。
豊田市・・・そうです。なんといっても自動車メーカー・トヨタの街!
走っている車はやはり右を見ても左を見てもトヨタ、トヨタ・・・ そんなトヨタの街にはアメリカのブランボー社製の素晴らしいオルガンがあります。
ソプラノの澤江衣里さんとは、東京藝術大学大学院の同級生だったのですが、最近になって再会、今回が嬉しい初共演となりました。
衣里さんの歌心と表現力を併せ持つ、澄み切った歌声にひたすらうっとりする数日間!バッハの狩りのカンタータやフランス古典期の作曲家クレランボーのモテット、フランクの作品を歌って頂きました。
歌のように、歌うように、オルガンも演奏したいものです。
実はこのオルガンは2005年に新人演奏会の時に演奏して以来でしたが、街並も随分変わり、オルガンも更に潤いを増して美しく響いていました。こちらのホール・オルガニストの徳岡めぐみさんの心優しいご配慮やこれまた温かいスタッフの皆様の支えのもと、最高に楽しく、豊田市での演奏会を終えました。
お世話になったみなさま、本当に有り難うございました!
終演後に、徳岡めぐみさんと共演の澤江衣里さんとの一枚です!
おまけに、愛知県の美味しかったものたち♡
そして 最後は・・・
5月21日に『青山学院大学校友会主催AGUチャペルコンサート2016』が青山キャンパス・ガウチャー記念礼拝堂で行われ、その中でオルガンを演奏をしました♪
校友会とはいってもワタクシは青山学院とは関係がないのですが...あるご縁があって、このような貴重な機会にゲストとしてお招き頂き、奏楽や賛美歌の伴奏の後、10分ほどバッハやヴィエルヌのオルガン作品を演奏しました。
ガウチャー記念礼拝堂にはこのような立派なオルガンがありますが、礼拝以外であまり演奏される事がないとの事で、卒業生の方々もオルガンの音色をとても喜んで下さり、私も青山学院の卒業生になったような気分で新鮮な一日を過ごす事ができました!
実行委員長の大森さん、お世話になった高田先生、関係者の皆様に心より御礼申し上げます。
とても長くなりました。
6月以降も演奏会が続きますので、どうぞみなさま、ご来聴頂ければ幸いです♪
明日からどうぞ、良い一週間をお過ごしください! Bonne semaine!
梅干野安未 Ami Hoyano