3回目の豊田🚗
九月に入ったというのに、30度を超える暑さで驚きますね。私は青空で暑い方が好きなのでひそかに嬉しいですが😆
9月10日は弓町本郷教会「ひるの憩い」で演奏させていただいたあと、その足で愛知県豊田市に向かいました。
それから2日間リハーサルをして、9月12日に豊田市コンサートホールで行われたレクチャーコンサート「パイプオルガンを楽しむための講座第1回目バッハとグリニー 」を担当させていただきました!アメリカのブランボー社による上質な楽器に、耳も身体も蘇るような感覚になる3日間でした。
グリニー(フランス古典の作品) は演奏できる楽器を選ぶことと、やや地味な印象もあるので注目を浴びる機会が少ない作曲家なのですが(フランクにその点似ている?!)、1699年発表の唯一無二のオルガン曲集をバッハが写譜したことでも有名です。どこを切り取っても気品が溢れ、大胆な試みと洗練された技法で書かれています。フランス古典期最大のオルガニストと言えましょう。
バッハとグリニー 、つくづく人類の宝だと実感しました。
実は豊田市のコンサートホールは、大学四年生の新人演奏会→2015年のコンサート→に続いて3度目!しかも最後に演奏したバッハのパッサカリアは新人演奏会で弾いた作品だったので、あの頃は先生に手伝っていただきながらレジストを決めていたなぁと感慨深く思い出していました。
前半レクチャー、後半みっちり演奏なんてタフな公演ができるようになったのもまた一つ成長かしらと🌝本当に日々勉強になります。
こちらはホールオルガニストで、尊敬する先輩の徳岡めぐみさんと❤︎演奏も大好きですし、本当に気さくで素敵な方です。
いろんなお話しをしながら、大笑いしながら🍻楽しい三日間でした。熱心に耳を傾けてくださったお客様、ホールの皆さまも本当にお世話になりました!
乗換の豊橋で食べた味噌おでん定食が美味しかったです🍢😊
さて、八月中は近場ですが軽井沢や箱根を満喫し、念願のバドミントンジャパンオープンも観に行かれたり、特別な時がたくさんたくさんありました。
なかでも、ソクラテスを勉強できたのは大きな収穫。古代ギリシャの世界がようやくぼんやりと、見えてきたように思います。やはりこの頃に人類の基礎は全て完成していたのだなという印象は正しくて、その祖を知るきっかけを学べたのは本当に貴重なことでした。(しかし本当に序の口だけです…😱)
無知を自覚すること、まずは第一歩踏み出せた夏になったかな。上智大学の荻野弘之先生、熱のこもった語り口に引き込まれて、まるでアテナイの地を歩きながら哲人ソクラテスに出会えたかのような時間をありがとうございました。
文章を残さなかったソクラテスは、プラトンらの書物の中で私達に存在を示してくれます。なんだか、神やイエスの言葉を音楽で表したバッハのような構図だなと感じました。
受け取り手、出力する方の質も同様に高いというのがポイントなのでしょう。
世の中には面白いことが溢れていますね。
さてさて、10/2はカウンターテノールの久保法之さんと霊南坂教会のチャペルコンサート(アークヒルズmusic week2024)で初共演いたします!大学同期の親友を通じて仲良くなったのですが、
今はもちろん、今後も大活躍間違いなしの久保くんと、バロック&フランス近現代を演奏します!
お楽しみにー♪
(これは確か、真冬の🍻2023)
最後は8月のジャパンオープン、シダマツペア目当てで行ったけれど負けてしまっていて😭、だけど観られた中国ペアと韓国ペアの決勝戦は本当に大迫力でした!
バドミントンのシャトルが飛んでいる時、鳥が舞うように美しかったです。動きや音は激しいのに、シャトルが舞うと息を呑むように会場が静まりかえるのが印象的でした。
また行きたい!シダマツさん、また東京で試合してくださーい(^^)
秋学期も頑張るぞー💪
皆さまもね♪ toitoitoi!
Ami
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