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オルガン付きの祭典

  • 執筆者の写真: ami
    ami
  • 2017年9月17日
  • 読了時間: 2分

こんにちは。

もう9月も半ばですね。

関東にも台風が近づいているようです💦

急に寒くなりましたが、季節の変わり目、皆様体調崩されていないでしょうか?

墨田トリフォニーでのオーケストラとの共演も来週に迫ってまいりました٩( ᐛ )و

今日は事前に音色を作るために、一人でホールにリハーサルへ。


三階からの眺めです。

今回は、新日響交響楽団のみなさんと、日本に帰国して以来ずっとお世話になっている素晴らしい指揮者・橘直貴さんのタクトのもと、演奏させて頂きます!


サン=サーンスの交響曲第3番、糸杉と月桂樹、バッハのパッサカリアのレスピーギによるオーケストラ編曲版という、全てにオルガンが登場する公演。オーケストラ公演なのに大オルガンにずーっと座りっぱなしという貴重な本番になっております。

ザ!

\(^o^)/【オルガン付き祭り】\(^o^)/


管弦楽作品で、オルガンが付いている作品はそれほど多くはありませんが、今回のプログラムの中ではサン=サーンスの交響曲第3番以外は、なかなか演奏されない曲目ばかり!

中でもサン=サーンスの「糸杉と月桂樹」という作品は、最晩年に書かれたもので、第一次世界大戦における鎮魂と凱旋を、死や葬送を表す「糸杉」と、栄光や勝利を表す「月桂樹」の2部構成で表現しています。

その最初の部分「糸杉」はなんと、オルガンソロなのです٩( ᐛ )وマドレーヌ寺院のオルガニストをつとめていたサン=サーンスの本領発揮!

そして何度となく演奏しているバッハのパッサカリアも管弦楽版となると趣も違って新鮮です。レスピーギが編曲したので、オリジナルを尊重しながらも、斬新な解釈による多彩なオーケストレーションで彩られます。ここにもちょこっとオルガンパートが出てきます!

ということで、これはオルガニストにとっては幸せすぎる公演なのです!

橘さんの指揮のもと、新日本交響楽団の皆さんとのリハーサルも順調に進んでいますよ(*´∀`)♪

皆様、9月24日は是非墨田トリフォニーホールへお越し下さいね(^o^)

そしてその日の夜便でヨーロッパへ✈️

翌朝パリからルクセンブルクに移動して、次の日にコンサートという恐ろしいスケジュールです😨

2015年に受けたルクセンブルクでのオルガンコンクールで、優勝披露演奏会の機会を頂きました。昨年は残念ながら日程が合わずに行くことができず、しかし今年もまた凄いスケジュールに(~_~;)

時差やいろいろな思いに負けず、いい演奏ができるよう、頑張ります♬

良い日曜日を!

Bon dimanche!

Ami


 
 
 

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