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ルクセンブルクのこと


すっかりご無沙汰してしまいました。

1週間の弾丸演奏旅行を終えて、無事帰国したのもつかの間、すっかり体調を崩してしまい…💦 寝連休T^T

皆様もどうか季節の変わり目、お気をつけ下さいね!

さて、ルクセンブルクのことを書くのを忘れておりました。

パリから高速電車TGVで2時間半、フランスとドイツとベルギーの国境にまたがるルクセンブルクに到着します。フランス語が普通に通じるのでまるで違和感はないですが、より体格の良い人々が迎えてくれます。

ここは金融の街。

首都ルクセンブルクから電車で20分程南下した街、デュドゥランジュでコンサートがありました。


滞在中は紅葉も美しい秋晴れ!

教会の目の前にあるホテルの丸窓からはこんな可愛らしい景色も。


教会の前には地味にこんなポスターを発見したり、


デュドゥランジュに着いたら早速、リハーサルです。次の日の夜の本番なので、急いで音色を組みます。

今回は、2015年に受けたデュドゥランジュ国際オルガンコンクールでの、優勝者記念コンサートで招かれ、即興部門で優勝したベルギー人ステファン・モトゥー君と一緒に披露演奏会となりました。

練習しているうちに、ステファン君がやってきました。彼とはベルギー時代に知り合ったお友達。久々の再会で、待ち時間にお茶をしたりビールを飲んだり楽しく過ごしました!


ステファン君、即興のために色々とアイデアを練る&オルガンの一番良い音色を探す作業に集中。


こんな沢山のストップ(音色)をもつ楽器なので、扱うのも大変です💨二人で時間を分けつつ、百通りを越える音色を作って翌日に備えます。ご覧の通り、カメラで一挙手一投足中継されていて、緊張しました(^^)v


もちろん二人でそれぞれ演奏し、最後のアンコールではステファン君と連弾♪楽しかったですね〜。 こちらは下からの眺め。小さく私たち二人が挨拶しています 笑


オルガンという楽器はやはり、土地柄をあらわすので、この楽器もなんとなく国境にまたぐ国ならではのドイツ風+フランス風がうまくミックスされたような整音で作られています。

教会の響きも併せて、なかなか扱いの難しい楽器だなと痛感したのですが、またひとつ勉強になりました。


翌日、演奏会も終わってホッとして演奏台で弾いているところ(´∀`)

なんとこのコンサートに、スイス在住のトランペット奏者霧生貴之さんがいらして下さり、翌日は一緒に半日ルクセンブルク観光へ❗霧生さんとは、ここである雑誌のための撮影もしたのですが(乞うご期待♪)、11月18日の東京女子大学のリサイタルでも共演しますよ〜お楽しみに♪


城壁の街ルクセンブルク。坂が多いのです💦

その城壁の中を見学できるのですが、大砲はあるわ、兵士が潜んでいたような空間はあるわ、、、奥の方に迷い込んでしまうと、結構リアルに怖かったです。。


やはり定番のカフェ写真♥ビリーヤードの球風。


リハーサルが続くと時間も不規則になり、数日しっかりとした食事をとれなかったので、ここはもう、しっかりと頂きました🍴


モーゼル川に近い地元の白ワインとともに、ハンバーガーとムール貝で乾杯😉

満喫のルクセンブルクでした♥

さて、次回の演奏会は、10月28日(土)14時より母校恵泉女学園の多摩センターにある大学のチャペルで♪

素晴らしい響きのチャペル、伸びやかで美しいオランダのライル社製オルガンです。

ぜひお越し下さい!


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